お中元を貰ったらお返しに何を贈ればいい?
お中元のお返しは基本的にはしないことがマナーとなっています。お中元は相手からの感謝を受け取っているので、言わば相手から「気持ち」を頂いているというわけです。
贈り物を頂いていることに変わりはありませんが、お中元で貰った贈り物は相手から頂いた感謝の気持ちそのものなので、同じ価値の物をお返しをするということは、相手からの感謝を返してしまうことになってしまいますから、礼儀としてしてはいけないこととされています。お中元を頂いたからお返しをしよう、と考えている方々がいらっしゃいましたら、決してすぐにお返しの品を贈らないようにお願いします。
では、お中元が届いたらどうやってお礼をしたら良いのでしょうか。お中元を頂いたら、早めに「お礼状」を出すことがお中元における一般的なマナーとなっています。
お礼状とは、贈り物をお頂いたお礼を伝えるための手紙のことになります。お中元を頂いたことへの感謝と相手への心遣いなど、今後も相手と良く付き合っていくために自分の気持ちを言葉にして伝えましょう。
最近ではわざわざお礼状を出さなくても、という気持ちから、電話やメールでお中元のお礼を伝えてしまう方々も増えてきていますが、お中元のお礼にはやはりお礼状を出すことが最低限のマナーとなっています。ごく親しい間柄であれば電話やメールでも構いませんが、お中元の習わしを崩さないようにするためには、きちんとお礼状を出すことをおすすめします。
このように、お中元のお礼では物を贈ることはしてはいけません。お中元のお返しはお礼状を送るだけでOKです。お礼状を出す時期としては、遅くても102週間以内には相手側に届くように送りましょう。
書面は堅苦しくならない程度の丁寧な言葉遣いを心掛けてください。詳しい書き方については【お中元を頂いたらお礼状を出しましょう】や【お中元のお礼はお礼状で】をご覧になってください。
また、どうしてもお礼として贈り物をしたい、という場合もあるかと思いますので、そういった場合にはお中元の時期が少し過ぎた頃に贈ることをおすすめしています。お中元の時期に贈ってしまうと、そのままお中元のお返しと認識されてしまいますから、お中元の時期が過ぎた頃に「暑中見舞い」などとして贈りましょう。


